平成30年8月25日~26日
東京の日本歯科大学100年記念館において第36回日本TIP EDGE矯正研究会学術大会が開催されました。
これは私が所属する矯正治療の研究会ですが、日本全国のTIP EDGE矯正治療を行っている歯科医師が集う、
毎年1回開催される学術大会です。
今年は症例発表をさせていただきました。
4月29日、30日に大阪でPLos主催のマイクロエンドセミナーに参加してきました。エンドとは歯内療法(いわゆる神経の治療)を意味します。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した治療は診療ポジションや治療法などトレーニングを行う必要があります。今回のセミナーはその方法を取得するための講習会でした。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の導入や最新式の歯内療法の治療法など歯科治療の機器及び技術の進歩は、目を見張るものがあります。基本的なコンセプトやロジックを踏まえて精度の高い治療を目指してゆく必要があります。
平成29年10月~平成30年4月に札幌市内で「カナルデンタルオフィス歯内療法セミナー」が開催され、6か月間に及ぶ講習会に参加してきました。
歯内療法とは、いわゆる「神経の治療」と言われるものです。北海道には歯内療法専門歯科医師は少なく、講習会も少ないのが現状です。これからは顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した神経の治療が少しずつ普及してゆくと思います。
平成30年2月11、12日に2日間で開催されたIPSG包括歯科医療研究会の「パーシャルデンチャー・テレスコープシステム実習」に参加してきました。
「テレスコープシステム」とは特殊な装置で部分床義歯の維持装置として古くから存在していますが、正確な理論のもとで活用することが大切です。ただし講習会を開催ているところは日本中を探しても、稀であり貴重な経験を積んできました。
今後は当院の患者様にこの技術を還元してゆきたいと思います。
新年、明けましておめでとうございます。
今年も皆さまのお口の健康を通じて全身の健康管理に寄与できるように精進いたします。
昨年は一時的にスタッフ不足から、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
その後、順調にスタッフ人材の育成に成功し、また元の診療体制に戻ることができました。
尚一層の技術向上と良質な医療を目指し、当院に受診される患者様に貢献したいと存じます。
今年一年も宜しくお願いいたします。
平成29年12月16~17日京都国際会館で開催された「日本歯周病学会60周年記念大会」に参加してきました。記念大会なので日本全国から歯周病に携わっている歯科医師がたくさん参加しており、会場内は大変混雑していました。歯周病に関する最新の治療法の報告や治療実績など勉強になるものが多く、有益な情報を得ることができました。
当院の咬合治療の基礎となるシンラシステムの講習会(3月~11月)が受講終了しました。9か月間の長い講習会でしたが、前回受講した3年前からさらにステップアップすることができたと確信しています。
11月26日の最終日には阿部晴彦先生から修了証(サーティフィケイト)を頂くことができました。
平成29年9月22日~24日に仙台市で開催された日本口腔インプラント学会に出席してきました。全国からインプラントに携わっている歯科医師が集まります。様々なインプラントに関する最新情報や最先端の治療法などの知識を得ることができました。
平成29年9月22日 仙台市にあります「阿部晴彦 総義歯研究所」を訪問しました。
阿部晴彦先生は当院の咬合治療で使用している「シンラシステム」の発案者でありシンラシステム咬合器ABE007の開発者です。
診療室内には現在の咬合器に至るまでの様々な咬合器の試作品や阿部先生が診療で使用されている器具の数々を拝見することができ、とても勉強になる時間を過ごさせていただきました。
平成29年9月17日(日)東京・両国にあるKFCアネックスホールで第16回LSTR療法学会 学術大会が開催されました。
LSTR療法学会とは、日本全国の3Mix-MP法を実践している歯科医師が集まる年1回の学術大会です。
私はこの学術大会での発表は今年で3回目になります。
今年は「LSTR3Mix-MP法により再植・保存した水平性歯根破折の1症例」という演題で外傷による歯牙破折した症例の保存治療についての内容で発表してきました。